哲学・格言集

金銭に関して
善人はあなたの経費を知ろうとし、悪人はあなたの収入を知ろうとする。
金の絡むやりとりは、絶対「信用」で行うな。だまされて、あなたの財産が一瞬にして吹き飛ぶからである。

心に関して
心の傷は体の傷より治しにくい。なぜなら、体の傷は見ることができるが、心の傷は見ることができないからである。
他人の過去を知ろうとする思想こそ、新しい自分を生み出す行動に対する最大の障害である。
姿を見せずに「ネカマではない」というのは、自分がネカマであることを公言しているのと同じである。まるで、「勧誘ではない」という勧誘と同類である。

道徳・教育に関して
食べないで太れるなら、この世に飢餓は存在しない。いくら傷ついても自力だけで立ち直れるなら、この世にPTSDは存在しない。(PTSD:心的外傷後ストレス障害)
「パニックにならない努力をしろ」とは滑稽極まる発言である。努力でパニックが防げるなら、この世にパニック障害は存在しない。
精神疾患者に「精神障害者と言われたくて精神科に行くのか?」というのは無理解極まる発言である。それは、車椅子の人に「車椅子に乗りたくて負傷したり不自由になったのか?」と聞くのと変わらない程の酷過ぎる差別発言である。
人の比較をするのが好きな人には、このように聞いてみよう。「それなら、なぜあなたは総理大臣にならなかったのですか?」(もちろん、歴代総理大臣に聞くのは無意味だが)
あなたをモノ扱いする者はいても、本当に頼りにする人はいない。よく言われるでしょう、「あなたの代わりは、いくらでもいる。」と。
「個人主義」と「利己主義」は異なる。「個人主義」は、自己の持ち味を主張するが、他人には押しつけずにお互いの違い・差異を尊重する。「利己主義」は、他人に自分のエゴを押しつけるだけで、自己都合しか考えない。
渡る世間は「鬼ばかり」。人を見たら「攻撃者」と思え。
なすべき事を知らない者ほど、忙しさを誇張する。
物事は「できるか、できないか。」の問題ではない。「するか、しないか。」の問題である。
失敗したことがない人が成功している場合は運によって成功している。これを実力によって成功していると早とちりしている。そういう人に限って、失敗している人を見下す言い方をするものである。
失敗・挫折を繰り返している人ほど「個」の力は強い。順調にいくあまりに、失敗・挫折する人を見下げる人こそ「個」の力は弱い。
「得」を積むより「徳」を積め。「得をする」人間になるな、「徳のある」人間になれ。
己の善行の見返りを求めてはならない。見返りを求めだすと人間は傲慢になる。

社会環境に関して
最高の事態を予測して実行すると最悪の結果が返ってくる。最悪の事態を予測して実行するとその通りの結果が返ってくる。
人が薦める商品は、結局あなたのためにはならない。本当にあなたのためになる商品は、あなた自身が探し見つけなくてはならない。
有能な者は、叱ることはあっても怒ることがない。無能な者は、怒ることはあっても叱ることがない。
従業員を大切にしない企業は、お客様を大切にしない。
従業員が退職した直後、その人は「お客様」になる。
日本の大部分の経営者がいう、「自分を変えよ!」「自分を否定せよ!」は時代逆行思想である。なぜなら、自らを変えていない上に、自分の思い通りにならないことに対する腹いせに、従業員に自分の思想を押しつけるために、エゴイズムをむき出しにして出る言葉に他ならないからである。
「革命」「改革」を口にするだけの者に、真の革命者・改革者はいない。
「苦労しろ」と軽々しく言う者に限って、本当に苦労したことが無い。
ルールは守るために存在するのであって、変えるために存在するのではない。
有名企業経営者・著名人の言葉に頼らず自分のオリジナルの信念を貫き、成功を収め、社会をリードする者は一流である。有名企業経営者・著名人の言葉に基づいて行動し、成功を収める者は二流である。有名企業経営者・著名人の言葉をただまねて行動する者は三流である。有名企業経営者・著名人の言葉をコピーして口にするだけの者は三流未満である。
多くの日本人は、「リストラ」と「レイオフ」の区別がつかない。人員整理・人員削減だけなら「レイオフ」である。経営者が率先して行動し、事業の再構築をしてこそ、真の「リストラ」である。
日本国民一人一人が、本気かつ真剣に「日本を良くしよう。」という認識・自覚を持って行動しない限り、政権交代しても、日本は変わらない。
満員電車では、痴漢とスリに注意せよ。手は手すりを持つのがよい。下だと、痴漢に仕立てられるし、上だと、スリにやられる。
絶好のチャンスを活かせる者は、きわめて少ない。なぜなら、絶好のチャンスは滅多に来ないし、仮に来たとしても来るタイミングが悪過ぎるからである。
「勝ち組」の条件。20世紀は「ナンバーワン」、21世紀は「オンリーワン」。(アスリートには通用しないが)
みんなと同じことをやって、勝ち組になった者はいない。
SNSは、ただ取得して独りよがりで呟いたり、フォローだけで呟かないというのでは、アカウントを持つ意味が無い。オンとオフの両方の関係があって量と質を両立したコミュニケーションがあってこそ活きるものである。
いくらSNSが普及しても、リアルなコミュニケーションが無くては必ず限界が訪れる。ここまでフォローやフォロワーが増えたのも、日々の積み重ねがあってこそ成し得るものである。ブログをしているならPINGOO!などを活用して更新情報をつぶやくのも良い。これだけでも効果はある。
ネットの世界で自分のニックネームを定着させたいなら、Twitter,Facebook,mixi等のSNSのアカウントを取りあさるより、独自ドメインを取得しなさい。独自ドメインなら更新し続ける限り自分のものなのだから。