全ホームでホームドアが稼働した副都心線 東新宿駅

副都心線 東新宿駅 新宿三丁目・渋谷方面ホームまたまた、副都心線の東新宿駅に立ち寄りました。以前は途中の工事状況を書いていましたが、先月末から全てのホームで乗降が可能になったため、どうなったのかを書きます。
今までは、上層部の新宿三丁目・渋谷方面の退避側ホームが1番のりばで、下層部の池袋・和光市方面の退避側ホームが2番のりばとなっていました。そのため、停車する列車は退避の有無に関係なく退避側に入線していました。
しかし、本線側の壁が取り払われてホームドアが取り付けられ、どちらでも乗降できるようになりました。これに伴い、ホーム番号が振り直されました。大抵の場合は従来のホーム番号は変えないのが鉄則ですが、ここでは例外的に変更が生じたようです。
新宿三丁目・渋谷方面ホームは、本線側が1番のりば、待避線側(旧1番のりば)が2番のりばに変更されました(写真上)。

副都心線 東新宿駅 池袋・和光市方面ホーム一方で、池袋・和光市方面ホームは、本線側が3番のりば、待避線側(旧2番のりば)が4番のりばに変更されました(写真下)。
急行通過待ちの時は、従来通りに各駅停車を待避線で待たせて本線を急行が通過します。しかし、通過待ちが無い時は本線側に各駅停車が入線して乗降扱いします。
見た感じは本当に広々としており、壁が設置されていた時は少し暗くて狭さを感じていました。果たして、急行が停車するようになって緩急接続ができるようになれば、もっと良くなるのではないだろうか、と考えているのは私だけでしょうか。まあ、それは次の副都心線のダイヤ改正に期待しましょう。