バスタ新宿開業後の旧JR高速バス新宿のりば

代々木駅付近の旧JR高速バス新宿ターミナルJR新宿駅の再開発の一環として、南口に建設されていた新しいバスターミナル「バスタ新宿」が4月4日にオープンした事は以前に書きましたが、それまで新宿駅ののりばとして使われていたJR代々木駅東側の「(旧)JR高速バス新宿のりば」(写真)は、どうなったのかを移転約1ヶ月半後に見に行きました。
すると、取り壊しが始まっていると思いきや、JRバスが止まっているではありませんか。おそらく、回送して待機するための駐車スペースとして使われているようです。もちろん、チケット売場や待合室は閉鎖されていますが、まだ移転前の姿が残されていたようです。いつまで残すのかは分かりませんし、いずれは取り壊すと思われます。
都営バスであれば、「千駄ヶ谷五丁目」バス停が最寄りです。一方で、「バスタ新宿」の都営バス最寄りバス停は「新宿四丁目」で、池86系統(池袋駅東口~渋谷駅間)のみ(厳密には渋88系統出入の渋谷駅~新宿車庫間もあるが1日1本(平日双方向と土曜日の渋谷駅行きだけで他は運休)しかないので除外)です(徒歩約3分)。「新宿駅西口」バス停からは距離があって、約10分ほど歩く必要があります。
それにしても、今まで新宿からJR高速バスに乗車する利用者たちは、かなり不便を強いられたことかと思います。今は新宿駅南口から直結しているので、利便性が大幅に上がっているのではないでしょうか。