第4回 大人のハッタツ当事者会

第4回 大人のハッタツ当事者会今年最後の「大人のハッタツ当事者会」は、スタッフの事情で中高年向けより先に行われることになりました。開始は14時からとなりました。
私は、ちょっと遅れて王子に到着しましたが、まだ始まっていませんでした。参加者は10人余といった感じでしょうか。今回は、いつものようにテーマごとにグループ分けをするのではなく、ひとかたまりとなって議題にしたいことを任意の参加者が出して、それについて意見交換するといった感じで進めました。
主な内容として「職場において、発達障害をオープンにするかクローズにするか。そして、どうやって対応するか」について熱く話し合っていました。これは、なかなか難しい問題です。身体障害などであれば、まだ理解するところが少なくありませんが、発達障害となると、理解されないばかりか怠慢扱いされることが多いのが現状なのです。言っておきますが、発達障害は「心の問題ではなく脳の問題である」のです。これを解かろうともしない職場が多すぎます。さらに、発達障害は遺伝するかどうか、も話に上がりました。
それはもう、とどまることを知りません。あっという間に17時になりました。中高年向けは18時からの開催です。引き続き参加される方以外は、二次会のカラオケ大会へ行くか帰宅するか、です。大半はカラオケに参加しました。
二次会のカラオケ大会は、ジャンル問わずで歌っていました。曲によっては全員合唱ですよ。時間にして約3時間、20時30分過ぎに中高年の当事者会がお開きになったのと同時に、ファミリーレストランで三次会の懇親会です。
カラオケでドリンクを飲みまくっていたので、ドリンクバーを頼んだ参加者は、ほとんどいませんでした。歓談が進むうちに22時近くになりました。もっと過ごしたいのですが、バスが終わってしまう(池袋駅東口発早稲田行き最終は22時33分。王子駅前での最終連絡は22時6分)ので、途中で抜けました。本当に最高な一日でしたよ。