ふわっと大阪への帰省・出発編

東京シャトル・成田空港行き8月14日の午前10時に、都営バスで新宿駅西口に行き、都営新宿線に乗り換えて馬喰横山に向かい、JR総武快速線に乗り換えて馬喰町から東京に行きました。
東京駅の構内で実家への土産を買った後に、改札を出て八重洲口に向かいました。今回の帰省は新幹線を使いませんでした。何故かと言うと、新年Uターンの「こだまグリーン車裏切り事件」の怨嗟が残っていたためです。そのため、飛行機を使って帰省することにしました。それもLCC利用です。
さて、LCCでありますが羽田発は全くなくて成田発しかありません。成田空港へ行く手段は多々ありますが、せっかくLCCを利用するのですから安く行きたいものです。そこで、事前に予約すれば900円で乗車可能な「東京シャトル」(写真上)で行くことにしました。
東京駅八重洲口・京成バス3番乗り場には、11時40分に着きました。乗車する便は12時発です。バスは8分前に乗り場に来ましたので、予約済みの客から先に乗車して、未予約の客は後から乗車しました。私は予約を済ませているため、先行乗車組です。全員乗車し、定刻通りに発車しました。

成田空港第1ターミナル・国内線出発宝町インターから首都高速に入り、9号深川線、湾岸線を経て東関東自動車道の成田インターから新空港自動車道を通り、成田空港第2ゲートで検問を受けてから、第2ターミナル北、第2ターミナル南と降車扱いの停車をして、終点・第1ターミナルで降車しました。
と言うことは、私が利用するLCCはピーチアビエーションなのです。そうです、全日本空輸系列の大阪発LCCなのですよ。
バスは定刻に着いたので、余裕をもって搭乗手続きが出来ます。ただ、バスを降りた場所は4階の国際線出発口なので、近くのエレベータで1階の国内線出発口へ降りなくてはいけません。
チェックイン機で予約時に印刷したバーコードをリーダに読み取らせ、モニターに表示される注意事項に同意するとレシート型搭乗券が発行されます。かなり歩いて3階の保安検査場で手荷物チェックを済ませると、2階の搭乗口(写真中)で案内されるまで待機します。

成田空港・ピーチ搭乗乗るのは14時発MM116便関西国際空港行きです。しかし、到着便が遅れているために出発が14時15分に変更されました。LCCは機材をギリギリの数しか所有していないため、このような遅れは日常茶飯事であります。搭乗開始は出発20分前に行われますが混雑回避のため、窓側の列の客ならびに同伴の客が先に案内され、その後に他の客が案内されるという具合に誘導されます。
ランプバスに乗車して、遠く離れたところに駐機している飛行機にタラップで乗るわけです(写真下)。ところが、先行したランプバスから乗客が降りません。どうやら搭乗できる状態ではなかったようです。14時30分に、ようやく搭乗開始です。急いで荷物を収納して着席しました。出発したのは定刻から40分遅れ、テイクオフは14時50分でした。悪天候の成田空港を後にして関西国際空港へ約1時間のフライトが始まりました。