鶏そば なんきちで、九州仕立ての鶏そばを食す

鶏そば なんきち西早稲田商店街の飲食店が入れ替わっているのは、前にも書いていますが、前記事で書いた「チャーハンの店 叶家」や、今回行く場所も入れ替わるように新規出店した飲食店です。
今回は、以前ホルモン焼きの店である「かわりモン」が閉店して改装後に、オープンした店です。それが「鶏そば なんきち」(写真上)です。入口の位置が変わり、歩道に面するようになって入りやすくなりました。
入ると、左側が調理場とカウンター席、右側がテーブル席です。入口左の食券売場で食券を買います。今回は、ベースとなる「鶏そば」(写真下)で味玉入りにしました。鶏そばは730円、味玉追加分50円で、合わせて780円です。他に白濁鶏そばもあります。もう1種類あるのですが、販売中止となっていました。こちらは780円です。麺は2種類から選べます。細麺と中太の卵麺です。鶏そばなら中太の卵麺が、白濁鶏そばなら細麺がオススメだそうです。大盛りで食べたい場合は、替玉(100円)を追加で頼めばOKで、こちらも麺の種類を選べます。

鶏そば 味玉入りここのスープは九州仕立てですが、博多水炊きをベースにしたサッパリ感のスープが売りです。まあ、九州といえばコッテリを想像しそうですが、それを全く覆すような体にやさしい味なのですよ。化学調味料等は一切使わず、素材はもちろん、器もこだわっています。
具は鶏ハムと鶏肉に野菜ときくらげ、スープは醤油味の鶏だしと、鶏づくしで満足のいく味でした。中太の卵麺も、よく合っていてツルツルのシコシコです。
こうなれば、替玉を頼まないともったいないです。もちろん、中太の卵麺にしました。茹で時間は3分です。細麺なら茹で時間は1分です。100円という割には量が結構ありましたよ。驚きです。柚子胡椒が合うというそうなので、ちょっと入れてみました。ピリリと引き締まりますね。仕上げは、ご飯です。普通盛りは100円、小盛りなら50円です。普通盛りを頼んでスープに入れました。これが美味なのです。強くススメるのも分かります。ちなみに、ランチタイムなら、ご飯はサービスだそうです。
大満足で、対応の良い店員さんがドアを開けて案内しました。今度は白濁鶏そばも味わいたいですね。ちなみに定休日は月曜日です。