盆明けの帰省の途

羽田空港での出発案内表示実家へ帰る時が来ました。搭乗するのは6時15分発、ANA985便・大阪(伊丹)行きです。これは、関西国際空港・神戸空港を含めて大阪方面の始発便でもあります。
SKIPサービス利用でチェックインは不要ですので、保安検査場へ向かって手荷物の検査を受けます。乗客が少ないためでしょうか、すぐに自分の番になって約5分で問題なく通過しました。ちなみに、私は飛行機を利用する場合は、国内線は1時間前に、国際線は2時間前にチェックインして、保安検査の手続きをとるようにスケジュールを組みます。それは、飛行機に乗る際に、国内線でも国際線でも必ず行うのが、時間のかかる保安検査であるからです。それゆえに、余裕を見積もって予定を組まなくてはならないのです。国際線ともなれば、さらに時間のかかる出国審査があるため、国内線の時より1時間多く時間を確保します。
さあ、遅れ等は生じていなく出発は定刻通りのようです。まだ搭乗は始まっていないので、案内があるまで待機します。

小雨の中の伊丹空港出発20分前に搭乗開始の案内があり、優先客を先に案内させた後で他の客の搭乗手続きに移りました。機材はボーイング737なので通路は1列ですが、座席周りは広くとってありLCCのように窓側優先搭乗という面倒なことをせずに気楽に座れます。搭乗時の乗客の段取り良さと、遅延客無しという状況であったことで少し早めに出発できました。沖合の滑走路に向かって移動し、6時30分にテイクオフして、厚めの雲を抜けてのフライトとなりました。
しばらくすると、ドリンクサービスです。目覚ましの一杯ということで、アイスコーヒーにしました。約10分後にはカップの回収があり、さらに約15分後に着陸態勢に入って下降を始めました。雲を抜けて、西側に近鉄布施駅が見えた時、フライトの位置が分かり、大阪城、梅田、新大阪、豊中の景色を下に眺め、7時20分に大阪(伊丹)空港に着陸しました。
到着直後は小雨がぱらついており、どんよりした中で到着口に向かいました。伊丹空港は、保安検査場から到着口までが乗降共用という変わった構造なので、降りる時は搭乗口を逆行するような格好になるのです。
あとは大阪モノレールと阪急を乗り継ぎ、8時30分頃に実家に到着です。夜行で帰る時以外で最早の帰省となりました。なお、新幹線の場合は始発で行っても新大阪に着くのが8時半頃なので、実家に着くのは早くても9時過ぎになってしまいます。