羽田空港の格安ホテルで泊まる

FIRST CABIN 羽田ターミナル1お盆を避けて、この週末に大阪に帰省しましたが、予約した航空便は早朝出発なので余裕を見込んで前日の晩に、出発地の羽田空港で一泊することにしました。
そうは言っても、ビジネスホテルは高すぎて泊まれないので、空港内にある安めのホテルにしました。それが、羽田空港国内線 第1ターミナル1階にある「FIRST CABIN 羽田ターミナル1(写真上)」なのです。最近は、成田空港では時間帯の制約で発着できない国際線の早朝・深夜便が増えているために、そのニーズに応える目的で安く空港に泊まれるようにするためにオープンした新しいタイプのホテルなのです。
仕事を終えると、都営バスで新宿駅西口へ向かい、都営大江戸線で大門、都営浅草線で泉岳寺、また都営バスで品川駅高輪口と、都営交通乗車証で行ける範囲まで乗り継いで行きました。
品川駅で土産を買ってから、京急で羽田空港国内線ターミナルへ向かい、夕食を空港内のフードコートで済ませてからチェックインしました。
ファーストクラスとビジネスクラスの2種類ありますが、僕はファーストクラス(写真下)にしました。一泊につき6,300円です。一方、ビジネスクラスなら一泊につき5,300円です。1,000円の差でありますが、ビジネスクラスはカプセルホテルの拡大版といった感じで、部屋の踏み場が無いのでパスしました。ただ、部屋に鍵が付いていないため、貴重品は部屋のロッカーに入れなくてはなりません。フロント右のロビーには自販機などがありますので、テレビを見たり歓談するなどに利用できますね。

FIRST CABIN 羽田ターミナル1 ファーストクラス以前に、成田空港で一泊したカプセルホテルはシャワーはあったものの風呂がありませんでした。こちらはシャワーがある上に風呂もあります。当然の事ながら、一風呂してからロビーでゆったりしました。
22時を過ぎ就寝しました。起床は早朝4時45分です。ここは、スタッフによる起床サービスがありますので、目覚ましが無くても安心して寝ることができます。
翌日早朝です。スタッフが起こしに来てくれましたよ。目覚ましを使うと、隣の宿泊客を起こしてしまい迷惑がかかりますが、これなら大丈夫ですね。出発準備をしましょう。忘れ物がないかを確認して、5時10分にチェックアウトしました。朝食は実家で食べるので、ここでは食事はとりません。
乗るのは全日空なので、無料シャトルバスで第2ターミナルに行かなくてはなりません。ネットで予約・決済・座席指定を済ませてあるため、チェックインは不要です。では、保安検査場へ直接行きましょう。