流行り物は廃れるのも早い、高級食パンも例外なく

高級食パン店跡地
高級食パン店跡地

写真の店舗は、かつて高級食パン店が入っていました。ブームが去って、売れなくなったことで閉店になったと言うことです。時々歩く巣鴨地蔵通り商店街を見ても、今年に入って高級食パン店が閉店しており現時点では皆無となっています。しかも、某浄水器メーカー系列の店の閉店後はリニューアルするそうですが、どうなるのでしょうかね。
私は血糖値を気にしているので、高級食パンを手にすることはありませんでしたが、あまり良い評判は聞かれていなく、店舗も経営難に苦しめられていたというそうです。そもそも、食パンは普段の食事に取り込まれている存在であり、特別に提供する食べ物ではないはずです。結局のところは、ブームに乗って出店が相次いだものの、食パンの本質が明白になって敬遠されることで淘汰が進み、廃れていったというのが現実と言えましょう。
所詮、高級食パンも流行り物に過ぎなかったのです。私は、変に流されない人生を歩んでいこうと、改めて心に言い聞かせたひとときでありました。