支援員として一考する

店の中の光景私は、前職が閉所となった時も現在においても「職業指導員」として頑張っております。ただ、今までと異なるのは、かつては「職業指導」を行えば良かったのですが、現在はそれだけではダメなのです。1人の「支援員」として活躍することが求められているのです。
私としては、発達障害者の一人としてドジを踏みながら、ヘマをしながらも、全力で利用者たちのサポートを行っています。支援員としてやるべきこと、やってはならないことは多々あります。障害者だからといって甘んじるわけにはいきません。
約4年前であれば「支援される側」で迎え入れられていました。しかし、何時迄も「支援される側」でぶら下がっているわけにはいきません。自分の人生は自分で何とかしないといけません。そのためには「支援する側」にならないといけません。障害があるので完全な自立は難しく、行政等のバックアップは必要ですが、「支援する側」に回れば少しは生きることに自信がつくのではないでしょうか。それをしないで生きるって、勿体無いと思いませんか。
一人でも多くの利用者に対して、失った自信を取り戻させて自立の道を歩んで就労につなげるのをサポートする、これが私の使命であります。駆け出し支援員のザレゴトでありますが、どう動くかを策定して行動し、出た結果に対処してより良くする、これを繰り返して成長する、まだまだ動き出したばかりです。少しでも楽しい時間をお互いに作りあって行きたいと、私は考えております。お互いの「ハッピー」を構築するためにも。