神田明神 神田祭の準備で賑わう日本橋

神田明神 神田祭の準備中、三越日本橋本店前の光景週末の仕事帰りに三越日本橋本店前を見ると、神田明神 神田祭の準備に取り掛かっている方々を見かけました。さて、神田祭は、山王祭、深川祭と並んで江戸三大祭の一つであり、かつては旧暦9月に行われていましたが、現在は5月中旬に行われます。
今年は13・14日と週末にかけて、日本橋近辺が賑わうそうです。神田明神は神田川を越えて秋葉原の西側にありますが、この道路をひたすら真っすぐに行くと、JR神田駅の北側を経て万世橋から秋葉原に通じるので、結構大掛かりな祭りであることが予想できます。今日は、その準備で道路が一部規制されています。

三越 日本橋本店前の山車その三越日本橋本店ですが、外壁に祭りの装飾品を取り付けており、現代風のデパートと伝統の祭典が見事に融合されつつも、違和感のない見栄えに改めて凄さを感じましたよ。
近辺では祭りの関係者たちが、何か配っている様子でした。この大通り沿いの方々を巻き込んで、日本の伝統を継承していく姿は残したいものであります。
ちなみに、週明けの朝になると何事もなかったかのように静かに元の光景になるのも、今昔の姿を違和感なく魅せる日本のなせる技なのでしょう。これぞ、「いとをかし」な日本の街であります。