ついに、東京メトロ東西線 九段下駅にホームドア設置

東西線九段下駅・西船橋方面ホームドア先日に投稿した東京メトロ東西線 九段下駅のホームドアについてですが、西船橋方面(写真上)には10月1日から、中野方面(写真下)には10月8日から取り付けられました。また、取付の際にはホーム端の赤白2色の「注意喚起シート」が外されています。
これも以前に書いていましたが、九段下駅では中野方面の後ろ寄り2両分にホームドアが試験的に取り付けられていました。これについては、今回の本格導入に合わせ改良が加えられてシステムが変更されたことから、以前のホームドアは外されて新規に製作されたものに交換されました。新しいホームドアは、上部にラインカラーの水色が際立っています。

東西線九段下駅・中野方面ホームドア実は、ホームドアにだけ目が行きそうですが、ホームの上にはセンサーや表示灯なども取り付けられており、来年2月の稼働に向けて準備が進んでおります。
そうなると、発車メロディスイッチがホームドアによって押せなくなっており、ホームドアが試験的に取り付けられていた中野方面でも新型に交換されているため、当面は発車メロディは鳴らさず車内から制御する警報音で対応しています。もちろん、ホームには駅員や警備員を数人立たせて警戒・警備を行っています。
大開口型ホームドアの本格導入を機に、導入率が上がるといいですね。