都営三田線では、相鉄・東急新横浜線の開業によって表示を変える必要が生じていますが、それは車内に掲示されている「停車駅案内」も該当します。
写真の上半分が開業前、写真の下半分が開業後です。東急新横浜線や相鉄線への直通はもちろんですが、都営三田線の部分でも一部が表記変更されています。特に、乗換先の他社線の駅名が異なる場合は、その駅名が追記されています。
また、ドア上の掲示は千鳥配列で、開業前は両車端2ヶ所には停車駅案内が、中側2ヶ所には東京の地下鉄路線図(都営版)となっていましたが、開業後は西高島平寄の車端側と目黒寄の中側には停車駅案内が、目黒寄の車端側と西高島平寄の中側には東京の地下鉄路線図(都営版)と配置変更が行われました。
これは、停車駅案内は西側だけに、東京の地下鉄路線図(都営版)は東側だけにすることで、掲示内容の共通化を行ったからと思われます。