Necco Music Festival Vol.3

Necco Music Festival Vol.3「Necco Music Festival」(写真)も今回で3回目です。開始時刻の19時が迫ると、次々と出場者や観客たちが集まります。私も参加費の300円を出して会場内に入ります。
前半は、「TM Necco Work」の3人からです。ヴォーカル2人とエアキー1人の構成で「Get wild」と「Love again」を熱唱しました。カッコ良さとベタなところと、見事な歌いっぷりでした。
次は、「まえのはし」でヴァイオリンとキーボードの演奏を届けました。お互いがなんとか必死に頑張って、つなげていました。
続いては、「CORECODE」朗読です。朗読でありながら、演じる彼の独特の平坦さが、雰囲気をいっそう醸しだしてくれました。
そして、mogurinさんの打ち込み音楽です。今月初頭にフリーソフトを使い始め、短期間で見事なまでに仕上げましたよ。才能は、絵だけにとどまりませんよ、mogurinさんは。
前半を締めくくるのは、メグ・ロマーネさん。外観も声も美しくて良いのですが、曲は「檀家は継がない」でリンを鳴らすというギャップの凄さを見せました。一方で「Common sense」は至ってノーマルでした。
ここで約20分間の休憩です。私は別室でぶっ潰れて後半に備えます。
後半は、「みんなでうたう歌」から始まります。全員で3曲歌います。1曲目は「Everyday 過集中」(AKB48「Everyday カチューシャ」の替え歌)で、今回不参加だった替え歌の巨匠・イースーチーさんの力作です。2曲目は「時代」(中島 みゆき)で、しみじみと歌いました。3曲目は「恋するフォーチュンクッキー」(AKB48)で、一部はスタンドアップしてノリノリで歌っていました。
盛り上がったところで、ニシムラケイ&ももかのピアノ&ヴォーカル親子で「ひこうき雲」(荒井 由実)は、パパのピアノ演奏に娘の歌声という組み合わせに、拍手喝采でした。
終盤に入ると、プロ匹敵の出演者が次々と登場します。かめさんアコーディオンは、クラシックとオリジナル曲を「かめさん」こと、長塩 佳子さんが二度と聞けないかもしれない、貴重な時を見事に奏でました。
次は、村瀬 銘緒子さんがオリジナル曲「かわいい毛虫」と「大事な魔法」を歌いました。素晴らしいではないですか。
最後は、てつにいさんのギター&ヴォーカルと、村瀬 銘緒子さんのヴァイオリン演奏で「Drink up!」と「My way」の2曲を届けて締めくくりました。この感動、終わらせたくないのか、「My way」日本語訳版を全員で歌い、歌の祭典は幕を閉じました。
終われば、片付けつつ歓談ありと22時まで賑わっていました。皆さん、お疲れ様でした。