東京メトロ日比谷線 新旧車両

今日は諸用で、埼玉県草加市に出かけました。用事を済ませた夕方に、東武スカイツリーライン 草加駅で東京メトロ日比谷線の新旧車両が並んだところを見たので、1枚撮りました。
写真右側が従来車両(03系)で、写真左側が新型車両(13000系)です。日比谷線は、カーブがきついために車体長の短い18m車が導入されていました。そして、03系も18m車です。ところが、ホームドアを取り付ける際に、大きな問題に直面しました。首都圏の電車は、大部分が4ドア20m車です。その為に、ホームドアの導入が比較的スムースに進んでいます。ところが、日比谷線は3ドア・5ドア18m車であり、乗入先の東武線は一部を除き4ドア20m車が標準です。このように、車体長やドア数がバラバラではホームドアの設置ができません。
そこで、改めて日比谷線の調査を行った結果、大規模な工事を行わなくとも20m車を走らせることが可能であるということで、今までの3ドア・5ドア18m車8両から4ドア20m車7両に変更された、新型車両13000系が導入されることになったのです。そして、その新型車両に乗って帰宅しました。ホームドア導入のために、車両を置き換えるという日比谷線での話でした。