5月病にかかることなく日曜日も明けた翌日、勤務先で終礼後に菓子のいただきものがありましたので、家で食べるのも空しいかなと思い、都営バスで池袋に向かいました。
実は別の用事があって行ったのですが、せっかく池袋に行きましたので、まだ明るいことですし、西武池袋本店の9階にある屋上の「食と緑の空中庭園」に行きました。
ここでは、飲食物の販売も行われていますが、持ち込みでも可能なので、夕涼みのひとときを過ごすことにしました。ちょっと強めの風が吹いているので、中央辺りの屋根の付いたテーブル席につきました。ここで、しみじみと菓子をボリボリ食べていました。
ゴミ箱はテーブル席の南側にあり、分別は当然のこと、飲み残し受けもありました。また、お手洗いは北東にあります。
南側のLOFTにつながる一帯には、ウォーターテーブル(写真上)があり、池の周りがテーブルになっています。ここから西側を眺めると、間の直下にJR池袋駅がありますが、それを隠しているかのように、東武百貨店が東西で隣り合っているかのように見えます。まさしく、「不思議な不思議な池袋、東が西武で西東武」(某家電量販店のテーマソング)ですね。もちろん、北東を眺めれば「高くそびえるサンシャイン」(同じく)が見えます。
さて、北側は小上がりになっていて睡蓮の池(写真中)があります。洋風の庭園といった感じに作られており、これに睡蓮の「和」が調和した、和洋折衷の心休まる場でありました。
そんな空中庭園ですが、睡蓮の池の東側の通路をまっすぐに行き、突き当りを西側に行くと、なんと稲荷神社(写真下)があるではありませんか。
おそらく、いつも従業員たちが売上が上がるように祈願していることだと思います。言われてみないと分からない、意外スポットですよ。通路には申し訳程度に「稲荷神社」と矢印が書かれていますが、あまり意識しないと行きそうにないかも知れませんね。
次第に日が落ちてきました。そろそろ暗くなりそうです。やや寒くなったところでエレベータで降りましょう。お手洗いの北側にあるエレベータは、1階で西武池袋駅に直結していますのでアクセスも便利です。駅を降りて、直通のエレベータで行けば別世界、夏になれば夜の納涼タイムに行くのも、いいのではないかと思います。