東京メトロ九段下駅では、先月に東西線のホームドアが稼働しておりますが、その1ヶ月あまり後には半蔵門線でもホームドアが稼働しました。
半蔵門線は東西線と異なり、東京メトロ・東急・東武のいずれの車両も20m車体で等間隔の4ドアであるため、ホームドアも他線で導入されている一般的なタイプが使われています。もっとも、東急は田園都市線に6ドア車を導入していましたが、自社線へのホームドア導入に合わせて4ドアに統一しており、東急田園都市線でもホームドア導入が進んでいますからね。
ホームドア本体には、半蔵門線のカラーである紫のストライプが付いています。また、設備へのステッカー貼り付けも行われており、ドアが閉まる際の「駆け込み乗車はおやめください」の警告アナウンスも行われています。
これによって、九段下駅でホームドア未設置は都営新宿線のみです。ただ、都営交通では都営新宿線についても順次ホームドアの取り付けが行われると告知されており、本八幡駅から付けられることから順番で言えば後の方になりますが、いずれは全てのホームに取り付けられるのは確実です。
また、九段下駅では券売機・改札の統合工事が行われるので、大幅に改良されることは間違いありません。これは、もっと楽しみですね。