ついに消滅間近!! 都営三田線の旧型ホームドア

都営三田線の旧型ホームドア稼働シーン・日比谷駅にて
都営三田線の旧型ホームドア稼働シーン・日比谷駅にて

都営三田線では、設備の信頼性向上と2022年5月14日からの8両編成車営業運転開始に向けて、ホームドアの更新工事を順次行っております。高島平駅から着手し、一部の例外を除いて西高島平から三田方面に向かうように更新工事を進めていました。新しいホームドアは、電車が前の駅を出た時に表示とランプで知らせる機能が付き、非常ボタンが取り付けられることで即座の対応が可能になりました。また、ドアには窓が新設されて視認性が高まりました。
順調にいけば、3月のダイヤ改正時に完了するはずでしたが、昨年1月の製造工場での火災によって、約2ヶ月の遅れが生じました。その影響で、東急目黒線・東京メトロ南北線・埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線が4月上旬に開始する8両編成車の営業運転開始に合わせられませんでした。それでも、更新工事が順調に進んだ事により、2月下旬の時点で旧型ホームドアが稼働する駅は日比谷駅のみとなりました。
日比谷駅でも3月9日より更新工事に着手するため、前日の3月8日をもって見納めになります。そのため、稼働している今のうちに動画に収めようと仕事帰りに日比谷駅に向かい、撮影した次第であります。
動画遺産となる、旧型ホームドア稼働シーンを是非ともご覧下さい。

都営三田線の旧型ホームドア 日比谷駅での稼働シーン