都営バスでは、2022年度のダイヤ変更で路線の新設・変更・廃止が行われますが、その中でも特に注目なのが「S-1系統 東京→夢の下町」(東京駅丸の内北口・上野松坂屋前~錦糸町駅間)の廃止です。
この路線は、かつて外観がレトロ調のバスが使われており、停車場所を絞った観光要素が強い系統でした。休日には、一部の便が東京駅丸の内北口まで顔を出しており、平日の全便と休日の大半の便は上野松坂屋前で折り返していました。

しかしながら、レトロ調のバスが老朽化した事もあって、今では一般のバスが使われています。以前と変わっていないのは、車内の放送くらいでした。
私は以前に、レトロ調のバスに乗車した事があり、一般のバスとは異なる特別な雰囲気を堪能しておりました。そして、今回の路線廃止を聞きつけて、仕事帰りに浅草一丁目から乗車して上野松坂屋前まで行きました。一般のバスであるために、観光の風情は失われていましたが、車内放送が当時と変わっていないので雰囲気だけは残されていたかな、と感じておりました。途中で、他の系統のバスを何本か追い抜いていたのが、この系統の特別感を醸し出していましたね。
名残惜しさを感じながら、終点に着いたバスは折り返しで上野広小路に向かったのでありました。





