花冷えな土曜日のクリエーション

4月というのに朝と夜は冬並みに寒い「花冷え」と言うにふさわしい週末のNeccoで、新年度初のクリエーションが行われました。今月は茶話会としてのクリエーションは今日だけです。来週土曜日はアートセラピーが行われますし、第4土曜日は中野で行われるアートを語る会であるからです。
夕方になると、Neccoを去る方が多くて参加者は6人だけでした。はじめての方がいますので、自己紹介からです。そして、今回の話のネタは生きづらさと社会問題についてでした。やはり、精神疾患を抱えると社会からはじき飛ばされるのですから辛さは身にしみて分かるものです。何と20社もの職場を転々した方もいました。日本の企業や組織は画一なものを求め、思想の純粋化や周辺をイエスマンで固めるといった全体主義化が進んでいることを痛感しているのです。本来、グローバル社会を言うのであるなら、「違い」を認めて各々の特性を活かした仕事やライフスタイルにするべきであると考えています。そうなっていない日本は、まさに「グローバル化後退国」(←「後進国」ではないですよ!! お間違いのないように!!)ということです。
話が熱くなって盛り上がったところで時間が来てしまいました。そして、21時近くのNeccoは閉店間際のような静けさにおおわれました。あすは花見です。楽しみですよ。